葬儀の心得

葬儀の心得 最愛の家族を失う悲しみは周囲には計り知れない大きなものであることは言うまでもありませんが、その悲しみの中にあっても、冷静に葬儀を行う必要があります。それが家族の務めであるということになりますし、最愛の家族とのお別れの儀式をするための貴重な時間ということにもなります。そのため、葬儀の可能性が考えられる場合には、あらかじめ葬儀についての心得を知っておく必要があります。

事前に準備しておけば、危篤の知らせを受けても少しは冷静でいることができるようになるものです。もちろん、家族が危篤であるという知らせを受けると多くの人がとてもつらい気分になりますし、悲しい感覚に見舞われますが、その気持ちを少しだけでも抑えて、葬儀の事を考えることも必要になってきます。しかし、気持ちの余裕が無い場合もあるので、周りの人にサポートしてもらいながら準備をするのがおすすめです。

まずは、危篤を告げられたら、臨終に立ち会ってほしい人を呼ぶ必要があります。そのため、あらかじめ誰に連絡をすればいいのかを考えておくようにするといいでしょう。臨終に当たっては最期を家族で看取り、末期の水を取ります。その際には新しい筆などを使って故人の唇を水に浸すようにします。新しい筆が無い場合には、脱脂綿を割りばしの先に巻いたものでも構いません。末期の水を取る作業を死に水を取ると表現する場合もあります。

次に家族が亡くなったことを近親者に伝えます。その際は、亡くなったことだけを告げれば十分なので、葬儀についての詳細は改めて連絡する形で問題ありません。特に重要と思われる方に対しては喪主が連絡するのが良いですが、全ての方に対して喪主から連絡する必要はありません。しかしながら、連絡漏れがあると大変失礼なことになってしまうので、その点は注意が必要になります。あらかじめ連絡すべき人のリストを作っておいて、いざという時に対応するようにするといいでしょう。

加えて、これまで故人がお世話になってきた病院や施設に感謝の気持ちを伝えることを忘れることが無いようにしなくてはなりません。病院や医師から死亡証明書を受け取ることも必要になります。それも葬儀を行う上で必要になってくるので、忘れずに行うようにすることが必要です。さらに、遺体の安置する場所も決めなくてはなりません。一般的には自宅ですが、それが難しい場合には葬儀社と相談して決めるようにすればよいでしょう。

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